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コネクテッドカーで最新ニュースを受信 ACCESS Europeがドイツの国際放送と協業

2020/12/14(月)

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イメージ図:「ACCESS Twine™ for Car」によりコネクテッドカーへニュースを配信

ACCESS Europe GmbH(以下、ACCESS Europe)とドイツの国際公共放送局であるドイチェ・ヴェレ(以下、DW)は、国際ニュースおよびローカルニュースを複数のフォーマットでコネクテッドカーへ配信するために協業することを発表した。

今回の協業により、自動車のユーザーは、車載インフォテインメント(In-Vehicle Infotainment)システム「ACCESS Twine for Car(以下、Twine4Car)」を通じて、音声・動画・テキストで最新ニュースに即座にアクセスできるようになる。

「Twine4Car」には、多数のメディアパートナーからのコンテンツや、多様な市場向けの幅広いアプリ、テレビシリーズ、VODコンテンツが含まれている。自動車メーカーは「Twine4Car」を利用することで、完全に自社ブランド化されたUIを構築できる。また、このUIがすべての車載サービスのハブとして機能するともに、事前にインストールされたアプリへのアクセスや、スマートフォンやタブレットによるBYOD(Bring Your Own Device)のフルサポートを可能とする。

その他にも、以下4つの機能を持つ。

・TWINE App Store: 専用のハイブリッド車載アプリストア(HTML5およびネイティブ)で、自動車メーカーが自社ブランドを冠した車載プラットフォーム上でドライバーや同乗者向けに幅広いセレクションのアプリを提供可能。

・Androidアプリのネイティブサポート: ネイティブアプリのシームレスな統合が可能になり、自動車メーカーの自社ブランドのIVIインターフェースを介した没入型のUXを実現する。これにより自動車メーカーは自社サービスのフルコントロールが常時可能となり、ネイティブアプリでも、組み込み型、またはAPIベースのサービスでも、理想的なUXを提供可能にする。

・同期再生: 2つのデバイスで同一動画の同期再生が可能になるため、同乗者は他の同乗者と同時にそれぞれのスクリーンでコンテンツを視聴することが可能。

・ペアレンタル/リモートコントロール: 車内のどのスクリーンからでもコンテンツ関連の管理ができるようになるほか、保護者は子どもが視聴するコンテンツの種類や視聴時間に責任が持てるようになる。

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