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アイサン、3次元地図モデル提供開始 AI学習や安全運転支援等に活用可能

2025/10/27(月)

シミュレータ・AI学習用地図モデル

アイサンテクノロジーは10月24日、MMS(モービルマッピングシステム)により計測した点群データと、点群データをもとに車線中心線(区画線の中心)を整備した高精度3次元地図モデル提供開始を発表した。

このモデルの特長は、勾配や曲率など道路構造に関する情報と車線変更可否情報などの属性データを持たせることが可能な点だ。ドライビングシミュレータ、AI学習、安全運転支援、インフラメンテナンスなど多様な分野で活用できる。

また、同社は、このモデルを活用できる企業として、自動車会社、自動車部品会社、シミュレータ/評価会社、AI開発会社、インフラストラクチャー管理会社などを想定している。さらに、要望に応じて属性の追加や拡大する用途への対応を進めていき、社会インフラのデジタルツイン化とモビリティDXの実現を支援していくと述べている。



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