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アルピコ交通、長野-白馬線と長野-野沢温泉線でVisaのタッチ決済導入

2021/12/21(火)

Visa のタッチ決済イメージ

アルピコ交通株式会社は、同社が運行する特急バス「長野-白馬線」「長野-野沢温泉線」の車内において、12月22日よりVisaのタッチ決済をキャッシュレス決済として導入する。三井住友カード株式会社(以下、三井住友カード)が、12月20日付のプレスリリースで明かした。

Visaのタッチ決済は、日本を含む世界約200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法だ。対応の端末にタッチ決済対応のVisaカード(クレジット・デビット・プリペイド)、またはスマートフォン等をタッチするだけで、支払いが完了する。今回の導入は、三井住友カード株式会社、株式会社小田原機器、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社とともに実施した。

世界では、すでにロンドンやシンガポール、ニューヨークなどを含む450以上の公共交通機関で導入済みだ。日本では福島交通株式会社、会津乗合自動車株式会社が運行する高速バス「会津若松・福島-仙台空港線」やJapanTaxi株式会社(現・株式会社Mobility Technologies)などが導入。2021年11月には、横浜市営バスがVisaのタッチ決済の実証実験を行っている。


なお、2021年9月末現在で、 国内のVisaのタッチ決済対応カードの発行枚数は約5700万枚、利用可能な端末数100万台を突破した。公共交通機関では、14道府県14プロジェクト(同件含む)が進行しているという。

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