DeNA SOMPO Mobilityとテラモーターズが営業連携
2022/8/29(月)
株式会社DeNA SOMPO Mobility(以下、DeNA SOMPO Mobility)とTerra Motors株式会社(以下、テラモーターズ)は、営業連携を開始する。8月23日付のプレスリリースで明かした。
EV充電インフラは、導入コストなどの懸念から、日本は世界に比べて大きく遅れている。テラモーターズは、日本のEV化を進めるために、商業施設にEV充電インフラ「Terra Charge」の無料提供を行う。EVの充電インフラ「Terra Charge」は、日本でEVがもっと身近になる環境整備へ向け、テラモーターズが2022年4月から開始した取り組みだ。EVの充電設備に加え、充電時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウドの開発から、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営まで一気通貫の革新的サービスの提供を目指している。
また、DeNA SOMPO Mobilityは、レンタカー型カーシェアリングサービス「Anyca Official シェアカー」を運営している。東京都と神奈川県をメインに、約100ステーションで運営中だ。カーシェア受け渡し用の機器が取り付けられているため、誰とも対面せずに無人受け渡しができ、1時間からの短時間でも利用できる。
なお、両社は、今回の提携により、商業施設に対してEV充電インフラ「Terra Charge」の無料提供を行う。さらに、その施設内において、DeNA SOMPO Mobilityが運営する「Anyca Official シェアカー」(レンタカー型カーシェアリング)の電気自動車によるカーシェア設置の導入提案を行う予定だ。
今回、商業施設に「Anyca Official シェアカー」のEVカーシェアステーションを設置することで、定期的な駐車場賃料を見込むことが可能となる。最新モデルの電気自動車に乗れるため、気軽にサステナブルなアクションを行うことができ、施設の付加価値向上や顧客満足度にも寄与することが期待できるという。