【東急、ソニー協力】BAKERU、渋谷もののけスクランブル提供開始
2022/5/16(月)
株式会社BAKERU(以下、BAKERU)は、5月18日から、渋谷の空き地を起点とした物語体験型の店舗XTALES(クロステイルズ)をオープンする。5月10日付のプレスリリースで明かしている。第一弾として、街歩きコンテンツ「渋谷もののけスクランブル」の提供を開始するという。
XTALES(クロステイルズ)は、東急グループ、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの協力を得て提供する、渋谷を舞台とした街歩きコンテンツだ。東急グループが渋谷の目指す姿として掲げるコンセプト「エンタテイメントシティSHIBUYA」を、街歩きを楽しむエンタテイメントの1つとして、遊びながら渋谷の魅力を再発見してもらうことを目指す。また、ソニー・ミュージックエンタテインメントが掲げる「ストーリーエンタテインメントプラットフォーム」の一環として実施する。同コンテンツでは、老朽化した建物の更新時に一時的に出来てしまう空き地を出発地点とし、空き地を遊休地のままにせず、人流の活性化を促す装置として機能させる。さらに、街中に空白の場所、期間を無くすことにチャレンジする。最新のテクノロジーを活用しながら、渋谷の歴史などを元にしたストーリーの中で街歩きを楽しむことが可能だ。また、子供から大人まで楽しめるシナリオを提供し、リアルな場所を起点として人を交差させる。これにより、そこにコミュニティを生み出し、新たな人流をつくることを目指す。
さらに、今回の街歩きでは、ソニー株式会社が開発した、Sound ARサービス「Locatone(ロケトーン)」を活用する。視覚だけでなく聴覚から入ってくる物語を楽しむことで、これまでの街歩きコンテンツ以上に没入感を高めるという。