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ブリヂストンとティアフォー、自動運転車両の安全運行向けた実証実施

2024/2/20(火)

実証の様子

株式会社ブリヂストン(以下、ブリヂストン)は、2月15日、株式会社ティアフォー(以下、ティアフォー)と長野県塩尻市の公道で自動運転車両の安全運行に向けた実証実験を開始したと発表した。
ブリヂストンは、オープンソースの自動運転ソフトウエアを先導するティアフォーと、「自動運転技術」および「運行をサポートするソリューションサービス」の2つの領域において共創を推進している。

本実証では、ティアフォーがレベル2相当の走行で技術検証を行っている国内初量産型自動運転EVバスに、ブリヂストンのソリューションアイテムの一つである「Tirematics」※1を実装して行うものだ。これにより安全運行、経費削減、運行距離延長・電費改善や、ダウンタイムの軽減・予兆管理といった課題に対する自動運転車両の安全かつ効率的な運行をサポートするソリューションサービスの価値検証を行う。
※1 タイヤの空気圧と温度を遠隔モニタリングするデジタルソリューションツール「Tirematics」を活用した新サービス「リアルタイムモニタリング」の提供を開始(プレスリリースより)

「自動運転技術」の研究開発に関する共創も含め実証実験を拡大し、「Tirematics」を活用したタイヤ内圧データなどの連携していく。それにより、自動運転の技術・ノウハウを取り入れたモビリティの安全性や生産性向上に貢献するタイヤ技術のほか、次世代のモビリティソリューションなどの開発を加速していくという。

ブリヂストンは、ティアフォーとの共創により自動運転技術の研究開発や実用化などモビリティの進化に貢献していくと述べている。

(出典:ブリヂストンWebサイトより)

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