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モビリティ変革コンソーシアム、JR東日本管内のBRT専用道でバス自動運転の実証実験を開始

2018/12/10(月)

実証実験の場所:岩手県陸前高田市 大船渡線BRT竹駒駅周辺 出典:ソフトバンク株式会社 プレスリリースより

実証実験の場所:岩手県陸前高田市 大船渡線BRT竹駒駅周辺
出典:ソフトバンク(株) プレスリリースより

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、先進モビリティ株式会社、愛知製鋼株式会社、京セラ株式会社、ソフトバンク株式会社、日本信号株式会社および日本電気株式会社(NEC)はJR東日本が主催するモビリティ変革コンソーシアムで「JR東日本管内のBRTにおけるバス自動運転の技術実証」を行うと発表した。
※BRT(Bus Rapid Transit):バス高速輸送システム

JR東日本管内の大船渡線BRT(岩手県)において、BRT専用道を用いて、車線維持制御実験、速度制御実験、正着制御実験、交互通行実験などを行い、バス自動運転の技術実証を行う方針だ。車両は先進モビリティが保有する自動運転実験用バス(日野リエッセ)を使用する。また、自動運転区間においてもドライバーが乗車し、緊急時はドライバーが運転を行う。

自動運転専用車両の写真と車線維持制御実験のイメージ図 出典:ソフトバンク(株) プレスリリースより

自動運転専用車両の写真と車線維持制御実験のイメージ図
出典:ソフトバンク(株) プレスリリースより


■実験の概要

(1)車線維持制御実験および速度制御実験

・BRT専用道上に設置した機器(磁気マーカ)の情報を高感度磁気センサ(MIセンサ)で読み取り、自車位置を正確に特定することで、専用道上を円滑に走行する実験を行う。
・車両のアクセルとブレーキを自動制御し、BRT専用道上を最高40km/hで走行し、決められた位置でスムーズに停止する実験を行う。

(2)正着制御実験

磁気マーカの情報を読み取り、自動でBRT駅のホームに寄せて停止する実験を行う。

正着制御実験イメージ図、出典:ソフトバンク(株)プレスリリースより

正着制御実験イメージ図
出典:ソフトバンク(株)プレスリリースより


(3)無線を用いた信号制御による交互通行実験

車両の位置情報を無線でやりとりすることで、車両1台分の幅のBRT専用道を、自動運転バスと対向車両とが交互に通行するための実験を行う。

信号制御による交互通行実験のイメージ図、出典:ソフトバンク(株)プレスリリースより

信号制御による交互通行実験のイメージ図
出典:ソフトバンク(株)プレスリリースより



上記の実験に加え、QZSS(みちびき)などによる自動運転バス位置情報の測定実験や、無線機の電波到達距離の検証実験なども実施される予定。
※QZSS(みちびき):準天頂軌道の衛星が主体となって構成されている日本の衛星測位システム

■実験場所・実証実験期間

実験場所:大船渡線BRT竹駒駅周辺(岩手県陸前高田市竹駒町)
実証実験期間:2018年12月12日~2019年3月8日
自動運転での走行試験はBRT専用道で行い、それ以外の一般道はドライバーが運転するとしている。また、今回は技術検証を目的としていることから、一般の方を対象とした試乗会は開催しない方針だ。

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