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バスの混雑度に関する取り組みまとめ【2020年~2021年4月】

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2021/5/31(月)

ドコモと東急バスの実証実験

バス、鉄道、タクシーなど、さまざまな公共交通機関で混雑度は重要なファクターとなっている。特にバスについては、どのように混雑度を測定するのか、測定した結果をどのように活用するのか、利用者に発信する場合はどのような手段を使うのかなど、さまざまな観点から実証実験が行われている。当記事では、2020年~2021年4月のバスの混雑情報についての取り組みについてまとめる。

富士急シティバス株式会社(以下、富士急シティバス)

富士急グループの富士急シティバスは2021年4月19日から、運行する路線バス94台に、バスロケーションシステム「バスキタ!」、および「リアルタイム混雑情報提供システム」を導入している。バス乗降口のセンサーで乗降人数を計測し、富士急シティバスのバスロケ専用サイトにバス車内の混雑度を3段階で表示する仕組みだ。

また運行中のバスの現在地や停留所への到着予測時刻、遅延情報などの運行状況も、ユーザーがリアルタイムで把握できるようにする。路線バスには4月19日より、高速バスにも近日中に導入予定だ。



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