BYD、パワーバッテリーSoH保証制度を認定中古車にも適用開始
2025/6/4(水)
BYD Auto Japan(以下BYD)は6月2日、BYD認定中古車に初度登録から走行10年間30万キロまで、パワーバッテリーSoH※の保証制度を適用開始したと発表した。
BYDは、新車向けに「10年30万キロパワーバッテリーSoH延長保証」制度を2025年4月から導入している。また、認定中古車に対しては、「5年間距離無制限の一般保証」「8年15万キロの高電圧部品保証」を付帯していた。
今回の導入に合わせて、点検や車検および基本的な定期交換部品などが含まれた中古車/既販車向けのメンテナンスパッケージ「BYD eパスポートライト」(有料)も同時に導入するという。
「EVの故障やパワーバッテリーの容量低下に対する不安を払拭し、さらには充実したメンテナンスパッケージを導入することで、より身近に、より長く安心できるEVライフを届ける」(同社)考え。
※ SoH(State of Health) バッテリーの健全度や劣化状態を表す指標。(同社プレスリリースより抜粋)