S.RIDE、アプリに「Canvas」タクシー配車機能を追加
2021/7/28(水)
S.RIDE株式会社(以下、S.RIDE)は7月20日、タクシーアプリ「S.RIDE」を通じて「Canvas」タクシーを配車する機能を提供すると発表した。
「Canvas」は、都内を走行するタクシー車両の空車時間を活用して、後方のサイドガラスに広告を映し出す国内初の車窓モビリティサイネージサービスだ。5月31日よりJPN TAXIの100台で運用を開始し、S.RIDE加盟のタクシー事業社が保有するJPN TAXI全てに搭載していくという。今回の追加機能により、タクシーアプリ「S.RIDE」を通して「Canvas」搭載タクシーの指定配車が可能だ。利用者は、タクシー配車時に「Canvas」搭載タクシーを指定して呼び出すことができる。広告主は、配車〜迎車時までユーザーに対して一気通貫してサービスを訴求することができる。
また、株式会社ニューステクノロジー(以下、ニューステクノロジー)は、タクシー内モビリティメディア「THE TOKYO TAXI VISON GROWTH」を運営している。このメディアを活用することで、乗車中を含む移動導線全てをジャックしたイメージを訴求し、より効果的なプロモーション設計を実現する。
なお、ニューステクノロジーとS.RIDEは、今後もタクシーを起点に人々の「移動」に伴う体験価値の向上と豊かな社会につながるモビリティサービスを追求する。それにより、モビリティ産業への貢献を目指すと述べている。