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自動車CN燃料の導入と普及で出光興産、トヨタなど4社検討

2024/5/28(火)

CN燃料のうちe-fuelとバイオ燃料の製造法

CN燃料のうちe-fuelとバイオ燃料の製造法

出光興産、ENEOS、トヨタ自動車、三菱重工業は自動車向けのカーボンニュートラル(CN)燃料の導入と普及に向け4社で検討を始めたと5月27日、発表した。30年ごろに国内でCN燃料の導入を目指す。

水素と二酸化炭素による合成燃料(e-fuel)や、植物などを原料とするバイオ燃料といったCN燃料の導入を4社で目指す。自動車CN燃料を導入する手順やロードマップ、制度を議論する。同時に、日本のエネルギー確保などの観点からCN燃料製造の実現可能性について調査する。

4社のうち、出光興産はCN燃料の導入・普及を図って国内外の企業と連携。ENEOSはCN燃料の事業開発を進めている。三菱重工は二酸化炭素活用エコシステムや水素エコシステム構築に取り組み、トヨタはCN燃料の普及に向けたエンジン開発を検討する。

(画像はトヨタニュースリリースより)

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