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コンカーとDiDi サービス連携を開始 タクシー利用明細の自動連携を通じて経費精算業務のさらなる効率化へ

2019/12/13(金)

出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(以下「コンカー」)は、DiDiモビリティジャパン株式会社(以下「DiDiモビリティジャパン」)とのサービス連携を12月7日から開始したことを発表した。
コンカーでは、ビジネスパーソンの利便性や生産性向上、企業のガバナンス強化を目指す「ビジネスキャッシュレス構想」を掲げ、出張経費・請求書管理といった間接業務におけるキャッシュレス化に取り組んでいる。その一環として、外部サービスとAPI連携し、経費支払・管理に至る一連のプロセスのキャッシュレス化、効率化を実現する「SAP Concur App Center」のサービス拡充を推進している。今回SAP Concur App Centerの新たなサービスとして、DiDiモビリティジャパンが提供するタクシー配車サービス「DiDi」とコンカーが提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」との連携サービスを開始した。
DiDiは、AIによる高度な分析テクノロジーを活用し、日本のタクシー配車の最適化と実車率向上を実現、これまでにない移動体験の提供を目指している。また、DiDiのモバイルアプリでは、タクシーの配車や、クレジットカードを紐づけることによりキャッシュレスでの自動支払いが可能だ。

今回、DiDiとConcur Expenseが連携することで、DiDiのモバイルアプリでキャッシュレス決済したタクシー代の利用明細と電子領収書は、自動でConcur Expenseに連携する。これにより、経費精算の際にタクシーの乗車区間や金額・日付などを入力する必要がなくなり、経費精算に掛かる時間を大幅に短縮、業務効率化につなげる。

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