同社はマッチングプラットフォーム「PickGo」の新たな配送手段として、バイクおよび自転車による配送サービスの2020年秋開始を目指している。それに向けて、東京23区内で業務を行える配送パートナーの募集を開始した。パートナーが行う業務は「Pick Go買い物代行」を中心に、今後業務の幅を広げていく予定とのことだ。

「PickGo」は2016年に物流業界が抱える構造的課題の解決を目的に開始。荷主とドライバーをつなぐマッチングプラットフォームとして、2020年7月末時点で軽貨物の登録ドライバー数2万人、一般貨物車両数1万台へと成長している。

最近では、ANAカーゴ社との空陸一貫輸送サービスの展開や、JR東日本グループとの手荷物配送サービスの実証実験を実施するなど、荷主と最適な輸送手段をクラウド上でシームレスかつ瞬時につなぐ「モノのMaaS」の実現に向けて、さまざまな輸送サービスとの連携を図っている。