ダイハツ、バッテリー供給とバッテリー技術のMOUをCATL社と合意
2022/11/15(火)
Contemporary Amperex Technology Co., Limited (以下、CATL社) とダイハツ工業株式会社 (以下、ダイハツ) は、バッテリー供給とバッテリー技術に関する戦略的協力のMOUを合意した。11月11日付のプレスリリースで明かしている。
CATL社は、同契約により、ダイハツの電気自動車にBEV用バッテリーを安定的に供給する。目的は、日本でのeモビリティを促進することだ。また、両社は、両社の優れた技術を結集することで、CTP(Cell-to-Pack)やBMS(バッテリーマネジメントシステム)などの高度なバッテリー技術の実現に取り組む予定だ。
さらに、ダイハツは、CATL社のバッテリーにより、日本だけでなく新興市場でも、高品質で手頃な価格のBEVが生産できるようになる。くわえて、電動化への移行が加速し、長期的にはカーボンニュートラル達成に寄与する見通しだ。
一方、CATL社は、今回のパートナーシップにより、日本や東南アジアを含む市場で種々の協力を模索する。そして、eモビリティへの移行とカーボンニュートラルの目標に向けてグローバルに展開していくと述べている。
(出典:ダイハツ Webサイトより)