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ダイハツ、いなべ市と軽トラックに搭載可能な屋台ユニットを検証

2021/2/10(水)

Mobile-HÜTTE

Mobile-HÜTTE

ダイハツは、三重県いなべ市、グリーンクリエイティブいなべとともに、軽トラックに搭載可能な屋台ユニット「Mobile-HÜTTE」の実証実験を20日から開始すると発表した。
Mobile-HÜTTEは軽トラックの荷台に搭載して運用する。車両寸法は、サイズ長さ1958mm、幅1408mm、高さ1208mmで、屋台展開時には高さ1815mmになる。物販2台、飲食用途2台、特別仕様の飲食用途1台と、仕様の異なる5台の車両を運用する予定だ。

市内の立田公園にて開催する里山体験イベントで最初の展開を行う。イベント利用や都市部でPR活動を実施し、1年程度かけて車両設備や運用方法の検証を行いながら、来年度以降に一般向けの貸し出しを目指す。

いなべ市はSDGs未来都市および自治体SDGsモデル事業に選定されており、事業の一部は補助金を活用している。「うごくまち」をテーマに軽トラックで運用が可能な新しいスタイルの荷箱のモデル地域を探していたダイハツと、ニューノーマルを意識した新たな地域活性化事業を模索していたいなべ市が出会うことで実現した。

今回の事業は、市内外の民間事業者とも連携しながら、山辺の資源を活用した取り組みを行う。ダイハツは、地域の身近な資源である軽トラックを有効活用しながら、新たなにぎわいの創出、若者の生業支援、山辺の活性化に取り組むと述べている。

Mobile-HÜTTE(別角度)

Mobile-HÜTTE(別角度)



(出典:ダイハツ Webサイトより)

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