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第一交通、DiDi 配車サービスの利用契約締結 今秋大阪でトライアル開始

2018/9/11(火)

第一交通産業株式会社DiDiモビリティジャパン株式会社(以下「 DiDiモビリティジャパン」)は、本日、今秋提供予定のタクシー配車プラットフォームサービスの利用契約を締結した。
今回のサービス利用契約締結により、第一交通産業は、大阪府内で運行中の同社全車両数の約7割にあたる600台に、DiDiの配車プラットフォームサービスの利用に必要な端末機器を設置し、今秋からトライアルサービスを開始する。DiDiモビリティジャパンは、サービスの導入に関するアドバイスや、運転手へのトレーニングなど全面的なサポートを行いう。また、DiDiモビリティジャパンは、トライアルサービスの提供開始前に、利用者向けにスマートフォンアプリケーションを公開する予定だ。今回の締結により、第一交通産業は大阪エリアでの移動におけるタクシー配車の利便性を高めることを目指す。また、同地域内での配車アプリの利用傾向をデータで把握することで、今後の市場性と事業運用面の機能性を分析し、他地域での運行車両への導入検討も進める。

(今後について)
DiDiモビリティジャパンは、タクシー配車プラットフォームサービスの提供開始前に、サービスのより詳細な情報を公表する予定だ。第一交通産業における本運用の導入時期、エリア等については検討中だが、引き続き、訪日外国人を当初の対象とすることから、国際空港に隣接する大都市(東京・大阪・京都・福岡・沖縄)からの導入を想定している。

(代表取締役のコメント)
第一交通産業株式会社 代表取締役社長田中亮一郎
「DiDiモビリティジャパンの配車プラットフォームを利用することを正式に決定しました。この配車プラットフォームの利用を通じて、訪日外国人旅行者等お客様のニーズに応え、より快適な乗車体験を提供できると確信しています。」DiDiモビリティジャパン株式会社 代表取締役社長Stephen Zhu「この度、第一交通産業株式会社と大阪でのDiDiアプリを活用したタクシー配車サービスの契約を締結できたことを大変うれしく思います。大阪は訪日外国人にとって人気の観光地であり、観光スポットがエリア内にたくさんあることから、DiDiアプリを使った移動のニーズがかねてからありました。第一交通産業とともに、今秋のサービス提供開始にむけて、準備を進めてまいります。」

DiDi モビリティジャパン株式会社について
DiDi モビリティジャパンは、日本においてタクシー事業者や関係省庁などと連携し、革新的なタクシー配車プラットフォームサービスを提供することを目的としてDidiChuxingとソフトバンク株式会社からの出資により2018 年6 月に設立された。DiDi モビリティジャパンは、世界最先端のAI技術を活用して高度な分析・予測テクノロジーを搭載するDidiChuxing の配車プラットフォームと、ソフトバンクの通信事業者としての事業基盤とマーケティング力を融合した会社だ。DiDi モビリティジャパンは、日本のタクシー配車の最適化と実車率向上を実現し、これまでにない移動体験の提供を目指す。さらに、地域の関係者と密接なパートナーシップを築き、オープンかつ持続可能な移動エコシステムを構築していく。詳細は https://didimobility.co.jp/ を参照。

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