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デンソーテン、Be Smart KOBE プロジェクト事業実施者に決定

2022/9/1(木)

今回の取り組みで目指すSDGs

株式会社デンソーテン(以下、デンソーテン)は、神戸市の2022年度「Be Smart KOBE プロジェクト」において、事業実施者に決定した。8月31日付のプレスリリースで明かしている。


神戸市は「Be Smart KOBE プロジェクト」において データやセンサー技術等の先端技術を活用して、市民や地域が抱えるさまざまな課題を解決し、市民の暮らしの質や利便性の向上を図るスマートシティのまちづくりに取り組んでいる。同プロジェクトでは、スマートシティに関わる事業提案、事業アイデアを募集し、市民へのサービスの実証、展開を支援する。

同社は、2022年度「Be Smart KOBE プロジェクト」において、「三宮・元町・ウォーターフロントの回遊支援サービスのための人流分析・予測システムの構築とサービスの検証」を提案している。この取り組みの狙いは、三宮・元町・ウォーターフロントでの人の流れを取得しデータ連携基盤によりサービスとつなぎ、市民や観光客の周遊・消費活性化サービスを実現することだ。

さらに、神戸ライフをサポートするWebサービス「スマートこうべ」にて周遊・消費活性化を実現するため、人流の分析と予測を行うシステムを構築することで、回遊性向上に向けた施策やサービスを検証する。人に合わせて街の情報や周遊インセンティブを配布するなど人を分散することで、混雑を緩和し安心安全な移動の実現に貢献するという。

特に三宮・ウォーターフロントエリアは、順次新規施設の開設が予定される。この効果を広く街全体に拡げ、新規施設だけでなく歴史ある施設や商店街もイキイキと活性化し、市民や観光客が広く神戸の街を楽しめるワクワクする回遊性実現が重要となる。同時に、新規施設の混雑や渋滞、待ち行列などへの対応も必要となる。

デンソーテングループは、企業ビジョンとして「VISION2030」を掲げている。このビジョン実現に向け、人と地球に優しい製品でクルマの魅力を高める「クルマの価値向上」や、移動の課題を解決し人々の生活を豊かにすることに貢献する「生活の価値向上」への取り組みを具体化していく予定だ。そして、人・モノ・モビリティなど、“移動”の困りごとを解決する『モビリティソリューションパートナー』を目指し、「環境にやさしいモビリティ社会」「安心・安全なモビリティ社会」の実現に貢献していくと述べている。

(出典:デンソーテン Webサイトより)

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