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DNP、高蔵寺スマートシティプロジェクトにDNPモビリティポート提供

2022/8/18(木)

共同研究フィールドの
高蔵寺ニュータウン・センター地区周辺

大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、愛知県春日井市(以下、春日井市)の高蔵寺ニュータウンにて実施している「交通結節点のスマート化によるにぎわいのある安心安全なまちづくり」の共同研究に、「DNPモビリティポート」を8月8日~9月2日に提供する。8月8日付のプレスリリースで明かした。
「DNPモビリティポート」は、住民や観光客、高齢者や若者等の誰にとっても、多様な交通手段が利用しやすい環境をつくり、周遊を促す“移動最適化サービス”だ。複数の交通手段・サービスが交わる場所に、交通情報や地域情報を配信するデジタルサイネージを設置し、デマンドバスや小型モビリティ等の多様なモビリティをシームレスに利用できることを目指している。


高蔵寺ニュータウンでは、独立行政法人都市再生機構中部支社・東海国立大学機構名古屋大学・春日井市と民間企業を中心とした産学官連携で、高蔵寺スマートシティプロジェクトを進めている。同プロジェクトの目的は、地区内自動運転サービスやAIオンデマンド交通を含むニュータウン型MaaSの構築とスマートシティの実現だ。DNPは、こうした活動を推進する春日井市近未来技術地域実装協議会に2022年度に加入し、「交通結節点のスマート化」というテーマを新たに加えている。

具体的には、商業施設に「DNPモビリティポート」のコミュニケーション端末を設置し、デマンド乗り合いタクシーの手配や周辺地域情報の発信により、住民等の利便性向上を図る。また、商業施設の店舗等の広告やクーポンサービスと連動することで、地域のにぎわいづくりに対する効果を検証する。共同研究の結果は、今後の同地域での高蔵寺スマートシティプロジェクトに反映していく予定だ。

なお、DNPは、今回これまで各地で実証実験を進めてきた個々の機能をまとめて提供することで、高蔵寺ニュータウン・センター地区での住民等の移動・回遊を促進する。また、「DNPモビリティポート」を利用したMaaSによって、一人一人の生活における移動をより自由なものにし、公共交通との接続や利用の継続も行うことで、地域の活性化に貢献していくという。

また、同地区は、2022年度国交省都市局スマートシティ実装化支援事業に採択されており、同年度後半に予定されている同支援事業の実証実験に、今回の成果をフィードバックしていく予定だ。さらに、テーマとして、「シェアバイク等のモビリティサービスとの連携」や、「モビリティサービスと周辺施設との連携による“にぎわいづくり”と“防災情報連携”」を掲げている。これらのテーマを実現することにより、ニュータウン内での交通結節点のスマート化の機能実証を進め、将来の社会実装につなげていくと述べている。

まちづくり全体イメージ
●今回の共同研究テーマ
○2022年度国交省都市局
スマートシティ実装化事業追加テーマ

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