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DNP、防塵防水仕様のキャッシュレス決済端末販売 屋外でも利用可能

2022/12/21(水)

決済端末UPT1000F
イメージ(左)
設置したイメージ(右)

大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、厳しい屋外環境でも使用できるキャッシュレス決済対応の決済端末UPT1000Fの販売を2022年12月に開始する。12月20日付のプレスリリースで明かした。
近年、多様な生活シーンにキャッシュレス払いが浸透している。このため、屋外にある駐車場の無人精算機や券売機等でも、現金以外にキャッシュレスでの支払いに対応することが求められている。しかし、風雨等にさらされる厳しい屋外環境に設置した決済端末は、水漏れや、ちり・ほこりの侵入によって故障が起きるといった課題がある。

同端末は、屋外に設置できる精算機として、雨風等にさらされても稼働できるように、防塵や防水に関する規格であるIP65に準拠した。

また、同端末は、クラウド型のDNPマルチペイメントサービスに対応している。そのため、クレジットカード・電子マネー・コード決済・共通ポイント等の複数のキャッシュレス決済が可能だ。屋外に設置された精算機や券売機等にも組み込んで使用できる。

なお、DNPは、ICカード事業で培ったカード発行や情報処理、認証セキュリティー等の高度な技術を強みとし、安全・安心で便利なキャッシュレス社会の実現に貢献していくと述べている。

DNPマルチペイメントサービス概要

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