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【全国初】ドコモ・バイクシェアら、電動3輪バイクシェアサービス開始

2021/6/7(月)

株式会社ドコモ・バイクシェア(以下、ドコモ・バイクシェア)は6月3日、Future 株式会社(以下、Future)、かすがいGOGO株式会社(以下、かすがいGOGO)と共に、2021年6月7日から8月31日までの期間、コロナ禍の移動改善、脱炭素社会実現に向けた電動バイクによるシェアサービスを愛知県春日井市のJR勝川駅を拠点に開始すると発表した。
Futureは、モビリティ製造・販売事業、モビリティサービス事業、EC事業などを行っている。かすがいGOGOは、春日井商工会議所、春日井市観光コンベンション協会、春日井市商店街連合会から産まれた会社だ。Futureが開発したスマートフォン用アプリ「かすがいGOGO!」を通じて、地元応援・地産地消推進など地域活性化を図っている。

今回のシェアサービスの実証実験において、地域住民は、アプリ「かすがいGOGO!」に登録(普通自動車運転免許証の有効性確認を含む)することで、電動小型モビリティ「Digital Mobility GOGO!シェア」を利用できる。実証期間中は利用予約、施錠・利用管理を無料で行うことが可能だ。
また、今回の実証実験で使用する「Digital Mobility GOGO!シェア」には、ドコモ・バイクシェアが提供するシェアリングプラットフォーム用アタッチメントを搭載している。ドコモ・バイクシェアは、2021年4月にリリースした新型アタッチメントを用いて様々なモビリティ事業者との連携を目指しており、今回が新型アタッチメントを自転車以外で活用する初めてのケースだ。

導入した新型アタッチメント


■Future 株式会社 代表取締役CEO 井原 慶子 氏のコメント 「昨年のゴールデンウイークの頃、緊急事態宣言下において「商業活動の継続が大変厳しい」「非接触型の移動はできないか」と地元の商店街の方々の声を聞き、コロナ禍の移動改善および脱炭素社会実現に向けてドコモ・バイクシェアと共にデジタルモビリティサービスの開発をしてまいりました。地域の人々の声を聞きながらサービスの充実をはかりたいと思います。」

■株式会社ドコモ・バイクシェア 代表取締役 堀 清敬 氏のコメント 「シェアサイクル事業でのノウハウやシステムを活用し、地域のみなさまのお役にたてるサービスを提供したいと思います。また、今回の実証実験が新型アタッチメントを自転車以外のモビリティに活用した初めての事例ということで、本実証実験を通じてご利用者様のお声を聞きながら、今後も様々なモビリティのシェアを拡大し、地域課題の解決に取り組んでまいりたいと思います。」

■かすがいGOGO 株式会社 代表取締役社長 三上 努 氏のコメント 「モビリティシェアの可能性を引き出し、春日井市の皆様の利便性の向上、そして春日井市を訪れた方へ魅力の発信をしていければと思います。また「かすがいGOGO」アプリの他の機能との相乗効果が期待でき、地域経済のさらなる発展を目指します。」(一部抜粋)

(出典:ドコモ・バイクシェア Webサイトより)

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