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イーデザイン損保ら、ビッグデータ活用の安全運転意識向上プロジェクト実施

2021/6/24(木)

イーデザイン損害保険株式会社(以下、イーデザイン損保)は6月23日、「刈谷市yuriCargo(ゆりかご)プロジェクト」を実施すると発表した。愛知県刈谷市、および株式会社デンソー(以下、デンソー)と共同で、2021年7月1日から2021年12月31日まで行う。
歩行中、および自転車乗用中の交通死亡事故の約半数は、自宅から500m以内の身近な道路で発生しているという。地域住民の安全を守るためには、速度超過や急ブレーキなどの危険運転が多く発生する箇所を特定し、未然防止対策が求められている。

今回のプロジェクトでは、ドライバーの安全運転意識の向上を目指す。同時に危険運転が発生しやすい箇所の特定、交通事故の未然防止に向けた検討と対策を実施する。具体的には、運転をスコアリングするアプリケーション「yuriCargo」と、そこから取得する運転に関するビッグデータを活用する予定だ。

また、安全運転のヒントとなるコンテンツの配信や、刈谷市オリジナルの交通安全啓蒙アイディアの応募企画など、双方向コミュニケーションの機会を設定する。継続的なプロジェクトへの参加と、地域の交通安全に関するコミュニティー育成を促し、1万人の参加を目指す。

刈谷市、イーデザイン損保、デンソーは、地域全体で安全運転への意識を高め、より多くの運転データを収集・活用し、刈谷市の安心・安全なまちづくりを進めるという。また、「yuriCargo」の効果検証を進め、市民、企業、行政が協働して取り組む交通安全活動のモデルケースとなることを目指すと述べている。

(出典:イーデザイン損保 Webサイトより)

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