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【首都圏初】江ノ島電鉄、タッチ決済等による鉄道乗車を全駅で導入

2023/2/20(月)

江ノ島電鉄株式会社(以下、江ノ島電鉄)らは、今春に、江ノ島電鉄全駅でタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォン等による鉄道乗車を首都圏で初めて実施する。2月15日付のプレスリリースで明かした。
同取り組みは、江ノ島電鉄、三井住友カード株式会社(以下、三井住友カード)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、株式会社ジェーシービー、日本信号株式会社、QUADRAC株式会社の6社で実施する。Visaのタッチ決済は、既に世界615以上の公共交通機関で導入されている(2022年12月末現在、Visa発表)。

具体的な取り組み内容としては、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、無人駅を含む江ノ島電鉄線全ての駅にタッチ決済用改札機を設置する。同取り組みの目的は、非接触、チャージ不要での乗車サービスを提供することで、地域住民や国内外からの観光客の利便性を向上させることだ。同時に、切符購入のストレス解消および券売機や、清算等による駅窓口の混雑緩和を図る。
くわえて、5社は、同取り組みを通じて、移動と買物のタッチ決済、およびstera transitの機能を活用した沿線エリアの経済活性化を図る。さらに、オープンループ方式を活かした公共交通利用促進キャンペーンなど多様なサービスを提供する予定だ。2023年4月以降に開始するという。なお、5社は、今回の取り組みにより、公共交通利用促進を図り、道路渋滞等の地域課題解決やスマートシティに向けた取り組みを進めていくと述べている。
(出典:江ノ島電鉄 Webサイトより)

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