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水素エンジンとFCV取り組みまとめ【2021年9月~2022年9月】

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2022/9/29(木)

経済産業省が設置した
モビリティ水素官民協議会概要

水素やFCVは、SGDsに対する選択肢の一つとして注目されている。複数の企業、団体、自治体が、実用化に向けて、さまざまな取り組みを実施中だ。さらに、国もFCVの有効活用に向けて動いている。当記事では、2021年9月~2022年9月の水素エンジンやFCVの取り組みについてまとめる。
なお、2020年~2021年8月の水素エンジンやFCVに関する取り組みは、以下でまとめている。


経済産業省


経済産業省は2022年9月6日、モビリティ水素官民協議会を設置し、第一回を9月8日に開催すると発表した。

カーボンニュートラル社会の実現に向けては、運輸部門の脱炭素化が不可欠だ。特に、走行距離が長く、電気自動車等では対応ができない領域(大型バス・トラック等)では、各国で燃料電池化が検討されている。水素は、モビリティ分野の脱炭素化に向けた有力な選択肢の一つだ。

他方、現状、日本では、FCバス・トラックをはじめとした、商用のモビリティ分野の将来像は部分的にしか描けておらず、 需要・供給の両サイドから予見性が立ちにくい状況となっている。こうした状況を踏まえ、官・民で将来像を共有し、それに向けて必要な政策を議論する検討会を立ち上げた。



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