浜松市、スマートシティ構想・MaaS 構想・マーケティング戦略を策定
2021/4/1(木)
浜松市はデジタル・スマートシティの推進にあたり、「デジタル・スマートシティ構想」、「浜松版MaaS構想」、「浜松市デジタル・マーケティング戦略」を策定した。29日のプレスリリースで発表している。
浜松市は2019年10月、AI・ICTなど、先端技術やデータ活用などデジタルの力を最大限に活かし、都市づくりや市民サービスの提供、自治体運営に「デジタルファースト」で取り組むというデジタルファースト宣言を行った。2020年4月には、デジタル・スマートシティ政策を官民連携により推進するために官民連携プラットフォームを設立している。今回策定したのは、「浜松市デジタル・スマートシティ構想」「浜松版MaaS構想」「浜松市デジタル・マーケティング戦略」の3つだ。「浜松市デジタル・スマートシティ構想」では、「市民QoL(生活の質)の向上」と「都市の最適化」を基本理念として、2020年度から2024年度までの第1期では「浜松市の強みを生かした取り組み」、「ニューノーマル社会の実現」、「持続的・包摂的社会の構築」、「推進基盤の構築・強化」を重点的に行う。
「浜松版MaaS構想」では、「持続可能な地域を支えるモビリティサービス」と「より豊かな生活を創造するモビリティサービス」を組み合わせて、多様性・創造性といった浜松市の強みを最大化する。「浜松市デジタル・マーケティング戦略」では、ターゲットに合わせたデジタルと、紙や対面などの非デジタルを組み合わせた効果的な発信を目指すという。
浜松市デジタル・マーケティング戦略紹介動画
(出典:浜松市 Webサイトより)