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日立、大阪・関西万博会場に通じる交通情報収集等を行うシステム運用開始

2025/4/11(金)

万博交通情報システム
(イメージ)

日立は4月8日、2025年日本国際博覧会協会と共同で、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)の開催にあたり、会場に通じる交通情報の収集、一元化を行う万博交通情報システムを開発し、4月13日から運用を開始することを発表した。

同システムの特長は、「各種交通情報の収集・一元化」と「来場者へのリアルタイムでの交通情報提供」だ。「各種交通情報の収集・一元化」では、大阪・関西万博の会場につながる複数の鉄道事業者のリアルタイムな運行状況、バスの計画ダイヤなど各種交通情報を収集し、一元化する。

一方、「来場者へのリアルタイムでの交通情報提供」では、同システムで収集した情報の一部を掲載するWebページを作成し、大阪・関西万博の公式サイトを通じて来場者に情報提供する。これにより、来場者は複数の交通手段の中から、運行状況を踏まえた最適な交通手段を選択することができ、快適な移動が可能になる見込みだ。

なお、日立は、今後も人々が安全・安心、かつ快適な移動が可能な交通インフラを支えるため、デジタル技術を活用したイノベーション創出を推進すると述べている。

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