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顔認証サービスを活用した取り組みまとめ【2023年1月~11月】

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2023/12/14(木)

Osaka Metro設置の顔認証改札機

顔認証は、スムーズに行える本人確認手段として、複数の企業が行っている取り組みの一つだ。その中で、本人確認と決済手段をつなげることで、顔認証と支払いをまとめて実施するという取り組みも進められている。今回は、2023年1月~11月に行われた顔認証サービスの取り組みについてまとめる。

大阪市高速電気軌道株式会社(以下、Osaka Metro)

株式会社高見沢サイバネティックス(以下、高見沢サイバネティックス)とパナソニック コネクト株式会社(以下、パナソニック コネクト)は、ウォークスルー型の顔認証改札機を開発した。そして、Osaka Metroはこの改札機を2024年度末までに全駅に導入する。高見沢サイバネティックスが、3月7日付のプレスリリースで明かした。

改札機利用者は、事前にOsaka MetroのMaaSアプリ「『e METRO』アプリ」を通じて本人の顔画像を登録し、使用する乗車券と本人の情報を紐づけておく。これにより、カード等の媒体を要することなく、スムーズに改札を通過することができるようになる。

改札機の機能としては、改札通過時に、顔照合によって利用者、および乗車券情報の特定を行い、上位サーバに乗車券と処理機器の情報を伝送する。これにより、利用者が所有する通行権利を判定し、応答するという仕組みだ。



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