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大林組の燃料等の取り組みまとめ【2023年1月~2024年1月】

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2024/1/26(金)

グリーン水素の製造等の実証イメージ

グリーン水素の製造等の実証イメージ

株式会社大林組(以下、大林組)は、燃料、インフラ、ドローンなど、さまざまな分野の取り組みを行っている。また、大阪・関西万博に関連する取り組みも推進中だ。当記事では、2023年1月~2024年1月に行われた大林組の燃料等の取り組みについてまとめる。

水素関連

大林組は2024年1月9日、ニュージーランドおよびフィジーにおけるグリーン水素の製造・輸送・利活用に関する実証事業開始を発表した。

具体的な内容としては、ニュージーランドの大林グループHalcyon Power Limited(ハルシオンパワー)がニュージーランドのタウポに保有する水素製造プラントで地熱発電由来の電気によりグリーン水素を製造。その水素をオークランド港からフィジーのラウトカ港まで海上輸送する。そして、その水素を使い、フィジーガスのLPG貯蔵施設に据え付けられた水素とディーゼルの混焼発電機で発電し、同施設内電力として利活用する。



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