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グリーン水素を利活用する取り組みまとめ【2023年1月~8月】

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2023/9/27(水)

大阪ガスらが取り組むe-メタンの製造過程
(イメージ)

再生可能エネルギーを利用し製造されたグリーン水素を活用した取り組みが進められている。グリーン水素そのものを活用するほか、グリーン水素を活用し、e-メタンを製造するという取り組みも進められている。当記事では、2023年1月~8月に行われたグリーン水素関連の取り組みについてまとめる。

大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)

大阪ガスらは8月29日、大阪港湾部におけるグリーン水素を活用した国内初となる国産e-メタンの大規模製造に関する共同検討開始を発表した。ENEOS株式会社と共に取り組むという。

同検討は、海外で製造したグリーン水素を、効率的な水素の貯蔵・輸送手段の一種であるメチルシクロヘキサンに変換して輸送する。そして、国内で回収したCO2と組み合わせて、国産e-メタンを大規模に製造するというものだ。2030年までに大阪港湾部で6000万m3/年(1万Nm3/h、一般家庭約25万戸相当)規模での製造設備構築、および製造開始を目指すという。



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