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デンソーの実証実験等取り組みまとめ【2023年~2024年1月】

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2024/1/31(水)

デンソー経営役員 横尾英博氏(左)、農林水産省東海農政局長 森重樹氏(右)

株式会社デンソー(以下、デンソー)は、半導体やAI関連の取り組みをはじめ、物流やSDGsに関わる取り組みも進めている。当記事では、2023年1月~2024年1月に行われたデンソーの取り組みについてまとめる。

食農分野

株式会社デンソー(以下、デンソー)は1月16日、農林水産省東海農政局(以下、東海農政局)と食農分野における「連携に関する協定」締結を発表した。

両者は、今回の協定締結により、今後農業生産分野の持続的な発展に向けたスマート農業技術の普及および食流通分野における効率的な物流の実現に向けて取り組む。

具体的には、株式会社アグリッド(以下、アグリッド)の大規模農場で実証している農業用自動収穫機やカーボンニュートラルシステム等のスマート農業技術について、東海農政局が主催するシンポジウムで成果発表を実施。同局の広報媒体で紹介するなどの取り組みを行う。株式会社アグリッドは、株式会社浅井農園とデンソーが設立した大規模農場を経営する企業で、生鮮野菜の栽培と販売を行っている。

さらに、両者は、効率的な物流の実現においては、東海農政局の協力を得て、物流事業者や市場関係者とのパートナーシップ構築に取り組む。目的は、東海地区のJAと取り組んでいるQRコードを活用した物流DXシステムの実現だ。



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