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ホンダ、半導体不足への対応やバッテリー調達・開発など電動化計画発表

2023/4/28(金)

本田技研工業株式会社(以下、ホンダ)は4月26日、2023ビジネスアップデート説明概要を発表した。同社は、この発表で、電動化を含む企業変革に向けた取り組みについて明かしている。

同社は、今回の発表で、半導体不足への対応、バッテリー調達・開発などについて説明している。半導体不足への対応については、中長期的な取り組みとして、TSMCとの戦略的協業をはじめ半導体メーカーとの協力関係を構築、連携を強化することにより、半導体の安定調達を目指すという。一方、バッテリー調達・開発については、2020年代後半以降に液体リチウムイオン電池の進化にくわえ、半固体電池・全固体電池などの次世代電池を開発・投入していくとのことだ。

ほかにも、同社は、ソフトウエアデファインドモビリティの発想に基づき、ソフトウエアの開発を加速させる予定だ。具体的には2025年に北米で投入する中大型EVからの採用を目指して、E&Eアーキテクチャーをさらに進化させる。同時に、ホンダ独自のビークルOSの開発を進めている。このビークルOSを基盤として、車載ソフトウエアを常に進化させることで、車両販売後も機能やサービスを進化させていくと述べている。



(出典:ホンダ Webサイトより)

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