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EV用バッテリー新会社・新工場まとめ【2022年1月~2023年2月】

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2023/3/15(水)

東洋インキSCHDが設立した
ライオケム・イー・マテリアルズ
合同会社 外観

EV用リチウムイオン電池(以下、LiB)や、その材料の生産強化に向けて、さまざまな企業が新会社を設立したり、新工場建設を進めたりしている。当記事では、2022年1月~2023年2月に発表されたEV用LiB関連の新会社・新工場に関する取り組みについてまとめる。

東洋インキSCホールディングス株式会社(以下、東洋インキSCHD)

東洋インキSCHDは、LiB正極材用導電カーボンナノチューブ(CNT)分散体の北米第2拠点として、ライオケム・イー・マテリアルズ合同会社をケンタッキー州に設立した。2023年2月13日付のプレスリリースで明かしている。

東洋インキグループのLiB正極材用導電CNT分散体LIOACCUM(リオアキュム)は、2021年、韓国のSKオン社に採用され、米国ではライオケム株式会社(ジョージア州)から製品供給を行ってきた。しかし、北米エリアでの急激な需要増加に伴い生産能力が不足する見込みだ。

そこで、LiB関連材料事業のパートナーである稲畑産業株式会社と、2023年1月、ライオケム・イー・マテリアルズ合同会社を設立した。2025年の量産開始を予定し、段階的に米国でのLiB正極材用導電CNT分散体の生産能力を現行の4倍まで引き上げることを計画している。

また、LIOACCUMは、車載電池メーカーである寧徳時代新能源科技(CATL)の次世代高容量LiBに採用された。同製品は、24年量産モデルより搭載される。東洋インキSCHDは、CATLでの採用に伴い、東洋インキグループの中国における分散体拠点である珠海東洋色材有限公司(中国広東省)の設備を増設し、生産能力を強化する予定だ。



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