ホンダ、EV・ハイブリッド車の競争力強化へ ビジネスアップデートで説明
2025/5/22(木)
ホンダは5月20日、四輪電動化を中心とした同社の取り組みについて説明会を開催し、取締役 代表執行役社長 三部 敏宏氏が出席して説明を行った。
ホンダは、四輪電動化戦略として、「知能化を軸とする、EV・ハイブリッド車の競争力強化」、「パワートレーンポートフォリオの見直しによる事業基盤強化」を今回の説明で挙げた。独自開発の次世代ADASをキードライバーとし、パートナーとの協業も活用しながら多角的に新価値創造に取り組んでいくという。
また、ホンダは、EVについて、足元の市場減速を踏まえた商品投入計画の見直しにより、2030年時点のグローバルでのEVの販売比率はこれまで目標としていた30%を下回るという見通しを発表。一方、ハイブリッド車については、2027年以降に投入する次世代モデルを中心に、EV普及までの過渡期を担うパワートレーンとして商品群を強化していくという。そして、2030年の四輪販売台数は、現在の規模である360万台以上、ハイブリッド車は220万台をそれぞれ目指していくと述べている。
(出典:ホンダ Webサイトより)