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茨城交通・みちのりHDら ひたちBRTで自動運転バスの実証開始

2020/11/27(金)

株式会社みちのりホールディングス(以下、みちのりHD)は、グループ会社である茨城交通株式会社は、日立市らと取り組む、ひたちBRTの自動運転実証走行を、11月30日から行うと発表した。
※BRT: Bus Rapid Transit(バス・ラピッド・トランジット)の略。連接バスやバス専用道を組み合わせた大量輸送システム。
この事業には、みちのりHDと茨城交通のほか、日立市、茨城県、住友電気工業、パイオニアスマートセンシングイノベーションズ、小糸製作所、コイト電工、KDDI、KDDI総合研究所が参画。自動運転バスによる実証実験を行う。

ひたちBRTは、道の駅日立おさかなセンターとJR常陸多賀駅の間を結ぶ専用道区間(約6km)を含む路線長が約9kmの路線で、年間約53万人が利用している。今年度の実証実験では、前回より大幅に延伸した新たな路線で、通常の路線バスのダイヤに追加して自動運転バスのダイヤを設定して運行する。一般利用者の利用拡大をめざし、2022年以降の本格的な商用運行に向けた課題抽出を進める方針だ。

通常のBRTバスも従来どおり運行し、それに加えて別途自動運転バスを運行する。自動運転バスの乗車時は安全確保のため全員着座の状態で走行する。また、乗車には事前予約が必要となっている。

実証と並行して、ひたち圏域(高萩市、日立市、東海村、ひたちなか市)の広域で連携実施する、「ひたち圏域MaaS」の取り組みと連携し、自動運転バスの乗車券の事前購入(10%引きの特典あり)や、大沼地区のデマンドタクシーとも連動し、将来のネットワーク型の交通サービスの提供を目指す。各種サービスはひたち圏域のモデルアプリから利用できる。


なお、この事業は経産省・国交省の事業を受託した国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)より2019年度に「中型自動運転バスによる実証実験」を実施するバス運行事業者に選定され、実施するもの。

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