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出光興産ら3社、合成燃料に関する技術協力等の検討に向けて合意

2023/8/8(火)

MOU調印式の様子

出光興産株式会社(以下、出光興産)ら3社は8月2日、日本における合成燃料(e-fuel)に関する技術協力および実用化・普及に向けた検討に共同で取り組むことに合意したと発表。7月16日に日本・サウジアラビア両国政府立ち会いのもとでMOUを締結している。

今回の取り組みは、出光興産、Saudi Arabian Oil Company、ENEOS株式会社の3社で実施する。出光興産は、合成燃料の早期社会実装に向けて、海外プロジェクトからの合成燃料調達および国内での実用化・普及に向けた検討を進めている。また、国内のグループ製油所・事業所における合成燃料の生産検討を進め、2020年代後半までに合成燃料の生産・供給体制を確立することを目指しているという。

なお、3社は、今回の合意により、それぞれが持つ液体燃料や内燃機関に関する技術・知見を生かし、次世代型低炭素燃料である合成燃料の導入を加速させると述べている。

(出典:出光興産 Webサイトより)

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