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日本郵便がイノベーションプログラムを発表 物流効率化のパートナー募る

2020/9/16(水)

POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM 2020

日本郵便が14日、オープンイノベーションプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM 2020」の実施を発表した。
POST LOGITECH INNOVATION PROGRAMとは2017年から実施されているプログラムである。過去にはルート最適化とシステムによる配達業務支援を目的としたオプティマインド、ロボット活用による荷物積み下ろし業務の自動化でRapyuta Roboticsなどが最優秀賞を受賞している。

今回のプログラムは、「郵便・物流ネットワーク全体の最適化」「郵便・物流オペレーションの再構築」「郵便・物流のリソースを活用した新たなサービス創出」の3テーマで募集している。

日本郵便には全国で大規模ハブ郵便局62カ所、配達用車両約12万台といったアセットを保有しており、多種多様なサプライチェーンデータなどが日々蓄積されている。こういったリソースの効率化や最適化などが、今回のプログラムの目的となる。

なお今回のプログラムの応募は、9月14日から開始。締切りは設定されておらず通年で受け付ける。エントリー後は書類選考・面談選考を経て担当部署との打ち合わせとなる。そして、プレゼンテーション、実証実験などを経て事業化に向けた検討を行う。

エントリーには、法人登記済みかつプロダクトやサービスを持っていることが条件となる。審査結果は、エントリーした翌月末日を目途に連絡する予定となっている。

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