ジョルダン、ドローン事業運営のエアーズを子会社化
2022/12/7(水)
ジョルダン株式会社(以下、ジョルダン)は、ドローン事業を行う株式会社エアーズ(以下、エアーズ)の株式を所得し、子会社化した。12月5日付のプレスリリースで明かしている。
ジョルダングループは、「乗換案内」の機能強化等による事業推進とともに、その周辺領域である位置や移動に関する各種事業への展開を進めている。そして、時間短縮や効率化・省資源化といった価値を提供していく予定だ。一方、エアーズの事業は、「ドローンスクールのフランチャイズ展開」、「ドローン関係ソリューション提供」、「ドローン販売」等で構成されている。これまでは「ドローンスクールのフランチャイズ展開」が収益の中心となっているが、今後は「ドローン関係ソリューション提供」、「ドローン販売」を積極的に推進していくという。
ジョルダングループは、今回の株式の取得(子会社化)により、エアーズの地方自治体等向けソリューションを、ジョルダングループのソリューションとパッケージ化して提供することが可能になる。
また、ジョルダンは、ドローンによる映像撮影等に関連し、同社グループが進めるインバウンドを含む観光関連の事業強化にもつながると想定しているという。くわえて、ハードウエア関連の事業への進出を加速する意味で、同社グループの経営戦略にも大きく資するという考えを示している。
(出典:ジョルダン Webサイトより)