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ジョルダンが西新宿でスマートシティ実証実験、都プロジェクトに参加

2023/2/6(月)

実証実験のイメージ図 経路検索の後にモビリティが「待っている」

実証実験のイメージ図
経路検索の後にモビリティが「待っている」

ジョルダン株式会社(以下、ジョルダン)は1月31日、スマートシティにおけるデータ・サービス連携の実証実験を東京・西新宿周辺で行うと発表した。この実証実験は東京都による「5Gサービス都市実装プロジェクト」の一環。実証実験は2月28日まで行い、自社の乗換案内アプリを通じてデータ活用や西新宿エリアの活性化を図る。

ジョルダンは実証実験として乗換アプリ内で「西新宿モード2023」を提供中。エリア内の飲食店やギャラリーといったスポット、イベントの情報を掲載。アプリ利用者の現在地からの経路提示やQRコードを用いたキャンペーンを行う。

また、経路検索データとモビリティの連携について検証する。検索データに基づいて、目的地に到着する時刻に自律走行ロボットを呼び出す体験モニターを募集する。ロボットのほか、自動走行の車両、パレットといったモビリティとの連携もしていく。

さらに、実証実験を通じ、経路検索を中心とするインターフェースを高度化させる。「経路を検索したら、目的地に地域サービスが『待っている』体験」を提供。

なお、ジョルダンは2022年に引き続き、都による5Gサービス都市実装プロジェクトの事業者として選定されており、「ITのチカラで西新宿を賑わいのある街へ」をコンセプトに今回もプロジェクトに取り組む。

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