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JR東とNRI、地方創生に向け新会社設立 地域イノベーターを支援

2025/9/11(木)

地域未来ブレイン
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東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)は9月9日、野村総合研究所(以下、NRI)と共同で、地域創生を目的として地域みらいブレインリンクを設立すると発表した。

地域みらいブレインリンクの目的は、地域イノベーターに対して、ビジネスの種づくりから社会実装までを支援することだ。具体的には、1社単独では難しいデジタルプラットフォームをはじめとするDX支援や、営業・事業継承支援を行い、地域イノベーターの挑戦を後押しするという。くらし・経済・人材に関する地域課題を重点領域として位置づけ、地域のくらしの基盤・生活インフラ、地域の産業・経済振興、地域イノベーターの創出に繋がる人材・イノベーション・教育などに取り組む。

さらに、同社は、TAKANAWA GATEWAY CITYのビジネス創造施設「LiSH」と「野村マネジメント・スクール」、各地に新設する「LiSH」を繋ぎ、地域イノベーターとの協働を開始する。そして、秋田駅ビル「アルス」に設立予定の地域イノベーション拠点「LiSH AKITA(仮称)」を皮切りに、日本各地・世界に「LiSH」を開設し、TAKANAWA GATEWAY CITYの「LiSH」をハブとした地域イノベーター支援ネットワークを構築するとのことだ。

なお、同社は、地域のくらしの基盤づくり・産業づくり・人づくりを通じて、ライフスタイル・トランスフォーメーション(LX)および地域の心豊かなくらしづくりに貢献すると述べている。

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