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JR東日本ら、「ベビカル」提供エリアを首都圏主要駅中心に拡大

2022/12/12(月)

東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)らは、ベビーカーレンタルサービス「ベビカル」を駅たびコンシェルジュ・JR東日本駅レンタカーの一部店舗で開始する。12月9日付のプレスリリースで明かしている。
「ベビカル」は、JR東日本、株式会社ジェイアール東日本企画、およびJREベビーカーシェアリング有限責任事業組合で展開しているサービスだ。「もっと気軽に子供と外出できる社会を!」をコンセプトに、2021年4月22日にサービス開始した。観光や旅行の際だけではなく、買い物やランチなど短時間でも利用できる。

今回のサービス拡大は、株式会社JR東日本びゅうツーリズム&セールス、およびJR東日本レンタリース株式会社と連携して実施する。首都圏主要駅を中心に貸出場所を拡大し、JR東日本エリアすべての都県で「ベビカル」を利用できるようになった。

さらに、JR東日本は、引き続き、首都圏ターミナル駅やJR東日本エリアによらず全国の観光・イベント需要が高い場所などを中心に、サービス展開箇所の拡大を進める予定だ。さらに、将来的には既存サービスとも連携し、MaaSサービスとして充実させ、ユーザーにとってより使いやすいサービスを目指すという。

なお、同社は、気軽に子供と一緒に外出できる社会を創造し、子育て世代の課題を解決するとともに、ベビーカーレンタルサービスのインフラ化を目指すと述べている。

ベビカルのご利用方法
【ベビカルステーション(有人)の場合】

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