JR西日本、大阪・関西万博に向けて手荷物預かりに関する取り組み実施
2025/1/16(木)
西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)は1月14日、2025年大阪・関西万博に向けたアクセス輸送を支える交通事業者として、手荷物預かりに関する取り組み実施を発表した。
今回実施する取り組みは、「駅施設における手荷物預かり機能の強化」、「次世代スマートロッカーを活用した配送サービス」、「駅からホテルへの手荷物配送付き旅行プランの発売」の3つだ。「駅施設における手荷物預かり機能の強化」では、大阪駅および新大阪駅の手荷物一時預かり所(Crosta 大阪)の容量を合計3000個拡大。合計7000個の容量を確保し、預かり機能の強化を図る。大阪・関西万博開幕(2025年4月)までに開始するという。
次に、「次世代スマートロッカーを活用した配送サービス」では、大阪駅、新大阪駅を中心に、次世代スマートロッカーを活用した手荷物配送サービス「pikuraku PORTER(ピクラクポーター)」の実証実験を行っている。こちらは、万博後も見据えて、さらなる拡大を検討しているとのことだ。
くわえて、「駅からホテルへの手荷物配送付き旅行プランの発売」では、株式会社日本旅行が、旅行専用商品「2025年大阪・関西万博へ行こう!」、「大阪・関西万博プラス1トリップ福井・和歌山・岡山へ行こう!」にて、JR新大阪駅(Crosta新大阪)から宿泊ホテルまで手荷物を配送する片道手荷物配送付プランを発売している。