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JR西日本、北陸新幹線で自動運転(GOA2)導入に向けた取り組み開始

2024/12/20(金)

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は12月18日、北陸新幹線で自動運転の開始を目指すことを発表した。

北陸新幹線は、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と共同で自動運転の実現に向けたシステム開発や技術検討を進めている。そして、2029年度に敦賀~金沢間において、自動運転(GOA2)の開始を目指していくという。

また、GOA2では、運転士がボタンを押すことで出発し、演算しながら走行することで、定められた時刻に途中駅の通過、および到着駅へ自動で停止する。これにより、運転士の業務量を削減し、駅発着時のホーム上の安全確認に注力できるなど、さらなる安全性向上を実現することが可能となる見込みだ。くわえて、安定して電力消費量の少ない運転が可能となることで省エネ効果も期待できるという。

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