JTBとSkyDriveが連携、空飛ぶクルマを活用した観光体験創出へ
2024/12/3(火)
株式会社JTB(以下、JTB)は12月2日、株式会社SkyDrive(以下、SkyDrive)が開発する「空飛ぶクルマ」を活用した新しい観光体験を創出し、企業や自治体を通した地域への導入支援を目的とした連携協定締結を発表した。
今回の連携協定では、「空飛ぶクルマ」の社会実装により、地域のより良いまちづくりへの取り組みを支援する。さらに、日本国内における空飛ぶクルマ事業のビジネスモデル構築、「空飛ぶクルマ」を活用した高付加価値商品の開発(訪日インバウンド含む)および新しい観光体験の創出を目指す。
また、今回の連携により、「将来における空飛ぶクルマ事業成立のためのマーケティング」、「事業成立の可能性のある地域の選定」、「空飛ぶクルマの事業モデル構想」、「自治体の社会受容向上と実装支援」、「企業の空飛ぶクルマ事業参画へのコンサルティング」を検討するという。
なお、空飛ぶクルマの機体メーカーと旅行会社の連携協定は初めての試みだ。そして、JTBは、今後もさまざまなステークホルダーと協業しながら、空飛ぶクルマの社会実装に寄与していくと述べている。