JVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保の保険に対応する新型ドラレコを発表
2020/12/25(金)
JVCケンウッドは21日、あいおいニッセイ同和損保と共同で開発した通信型ドライブレコーダーを発表した。この新型ドライブレコーダーは、あいおいニッセイ同和損保の自動車保険フリート契約者向けサービスである「ささえるNAVI『Lite』」に対応する。
「ささえるNAVI『Lite』」は、あいおいニッセイ同和損保の提供する事故低減支援サービス。先進の通信技術、情報工学を組み合わせたサービスで、これまでに約2,000社が導入している。JVCケンウッド製の通信型ドライブレコーダーを通して、運行データを収集、分析。リアルタイム動態管理機能や安全運転支援機能などが利用できる。今回の発表したドライブレコーダーは、前方を撮影するメインカメラに加えて、ドライバーをモニターするセカンドカメラを標準搭載。顔認証機能により、ドライバーごとの運転結果に対する安全運転を指導する。また、携帯使用・わき見・居眠りアラート機能で、ながら運転など危険挙動の抑制も行う。
また、今回のドライブレコーダーにバッテリー付き電源ケーブルも搭載し、車載器への電源供給がストップした場合でも動画の送信が可能になった。バッテリーによる車載器のクイック起動も可能で、乗車直後の駐車場内事故などにも対応する。
JVCケンウッドは、さまざまな分野との連携により、ドライバーに安全・安心を提供するテレマティクスソリューションを提案していく方針だ。
(出典:JVCケンウッド Webサイトより)