【北陸初】京福バス、支払いにVisaタッチ導入 3月20日より利用開始
2021/3/15(月)
北國銀行は12日、京福バス、北国クレジットサービス、QUADRAC、ビザ・ワールドワイド・ジャパンと協力し、20日から京福バスの「小松空港連絡バス」と一部の「観光路線バス」にVisaのタッチ決済を導入すると発表した。
Visaのタッチ決済は、国内でも2020年7月以降公共交通機関への導入が始まった。国内の鉄道では京丹後鉄道が2020年11月に導入している。京福バスのVisaのタッチ決済の導入は、京福バス初のキャッシュレスでの運賃支払いの取り組みだ。
今回のサービスは、京福バスの3種のバスで乗車口付近に設置されたリーダーにVisaのタッチ決済対応のカードやスマートフォン等などをかざすだけで区間運賃の決済に利用できる。20日から導入予定であり、導入開始からは6月30日まではキャンペーンも行う。
なお今回のサービス導入において、京福バスがサービスの企画、設計を担当し、QUADRACが交通事業者向け決済および認証に関するSaaS型プラットフォームの提供する。Visaのタッチ決済のプロモーションを北國銀行、導入支援を北国クレジットサービス、ソリューション提供をビザ・ワールドワイド・ジャパンが担当する予定だ。