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小型EVも導入 京急電鉄ら、マルチモビリティステーション新設

2023/6/12(月)

マルチモビリティステーション
イメージ図(左)
トヨタ C+pod(シーポッド)(右)

株式会社サンオータスと京浜急行電鉄株式会社(以下、京急電鉄)は、横浜市鶴見区にマルチモビリティステーションを6月10日より新設する。

両社は、2021年4月より、ラストワンマイルにおける移動課題の解決を目指し、横須賀市、三浦市、川崎市八丁畷、殿町に、電動キックボードやさまざまな新モビリティの貸出拠点を整備してきた。さらに、両社は、「新モビリティを活用した沿線エリアの回遊性活性化連携協定」を2022年7月に提携している。

同サービスの目的は、京急電鉄沿線の市民に向けた移動手段の利便性向上だ。さらに、今回は、連携協定では初となる小型EVを導入している。設置場所は、サンオータス運営の鶴見サービスステーション隣接地だ。

また、同ステーションでは、MaaSサイト「COCOON Project」からマルチモーダル経路検索機能を通じて、電動アシスト自転車の予約決済も可能となる。これにより、利用者の多様な移動ニーズに対応し、公共交通機関の機能補完、またCO2排出削減を促す移動手段の提供により脱炭素社会形成を推進するという。なお、両社は、今後も環境に配慮したさまざまな移動ニーズに対応したモビリティサービスの構築を図っていくと述べている。

(出典:京急電鉄 Webサイトより)

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