京急アクセラレータープログラム開始 地域連携型MaaSを目指す
2018/11/22(木)
京浜急行電鉄株式会社と株式会社サムライインキュベートは、ベンチャー・スタートアップ企業とのオープンイノベーションにより、新規事業の創出を目指す「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(京急アクセラレータープログラム)」の第2期を2018年11月21日から開始すると発表した。
京急アクセラレータープログラムでは、「Mobility(移動)」「Living・Working(くらし・働き方)」「Retail(買い物)」「Entertainment(観光・レジャー)」「Connectivity(テクノロジーの活用)」の各テーマごとに、ベンチャー・スタートアップ企業と新たな顧客体験を生み出すことを目指し、鉄道を軸とした移動インフラと各サービス、および沿線地域をつなげていく“地域連携型MaaS”の実現を図っている。事業審査会を通過した採択企業は、主にプログラム期間内において京急グループの事業基盤を活用したテストマーケティング(実証実験)を行いながら事業共創を目指し、沿線の各自治体(横浜市、横須賀市、三浦市)、投資家などで構成される「メンター」から助言・支援を受けることが可能。京急電鉄は採択企業へのファンドを通じた出資など、プログラムと同ファンドとの連携も積極的に行う。プログラム終了後には、資本業務提携を視野に入れた事業共創を図るとしている。
「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」第2期の開催概要についてはホームページ参照。
http://openinnovation.keikyu.co.jp/