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京王電鉄、東京多摩エリアでMaaS実証 デジタルチケットや相乗り輸送

2021/1/7(木)

京王電鉄株式会社は、東京都が公募した「令和2年度MaaS社会実装モデル構築に関する実証事業」に採択された東京多摩エリアでのMaaSのサービス名を「TAMa-GO」とし、1月13日から2月28日まで実施する。
今回の実証実験では、スマートフォン専用サイトを利用して、「交通サービスの統合」、「ラストワンマイルの補完」、「生活利便性の向上」、「エリアの魅力発信」の4点からさまざまなサービスを提供する。

「TAMa-GO」では1月13日から、京王線乗車券に京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターのお買い物券や多摩モノレール・京王線乗車券、京王高尾山温泉/極楽湯入館券などがセットで購入できるデジタルチケットを販売する。また、多摩エリアや高尾山エリアのお出かけスポット情報が掲載されたデジタルマップにより「移動が便利になる・移動したくなるサービス」を提供する。

さらに、1月26日からは駅と自宅の移動をさらに便利にするため、聖蹟桜ヶ丘駅から特定エリアに向かうタクシーの相乗り型輸送サービスを実施する。

加えて、2月1日からはバスの金額式IC定期券利用者向けに、京王多摩センター駅最寄りのサテライトオフィス「KEIO BIZ PLAZA」、シェアサイクル「HELLO CYCLING」、駐車場利用券をセットにした「モットクサブスク」を100名限定で販売を行う。

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