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新会社設立 関西電力ら、KDS太陽光合同会社で太陽光電源開発へ

2023/7/11(火)

関西電力株式会社(以下、関西電力)ら3社は、共同で「KDS太陽光合同会社(以下、KDS)」を設立した。新会社は、コーポレートPPA※1に活用する太陽光発電設備の開発を進めており、第1号機となる太陽光発電設備※2の営業運転を7月7日に開始している。
※1 需要家と発電事業者が小売電気事業者を介して長期・固定価格での電力購入契約を結ぶ、電力供給・調達方法。需要家主導で、3者が一体となり、再生可能エネルギー導入を進めるUDA(User Driven Alliance)モデルの一つ。PPAは「Power Purchase Agreement」(電力供給契約)の略。
※2 発電出力49.5kWの低圧太陽光発電設備。(プレスリリースより)
今回の取り組みは、関西電力、大和エナジー・インフラ株式会社、およびSMFLみらいパートナーズ株式会社の3社で実施する。KDSは、株式会社エコスタイルと協業し、2025年度末までに、関西・東京・中部エリアで最大15万kWの電源開発を行う予定だ。さらに、関西電力は、コーポレートPPAにより、KDSの太陽光発電設備が発電した電気と環境価値の全量を購入し、利用者へ提供するという。

なお、4社は、同事業において、コーポレートPPAを活用した再生可能エネルギー電源の開発・供給を行うことで、利用者とともに2050年のゼロカーボン社会の実現に貢献していくと述べている。

(出典:関西電力 Webサイトより)

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