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LINE、クルマとAIアシスタント「Clova」を連携させる「Clova Auto」を発表

2018/6/29(金)

LINE株式会社(以下LINE)は、2018年冬より発売予定のSmart Device Link(以下「SDL」)に対応したトヨタ自動車(以下トヨタ)の新型車から順次、LINEのAIアシスタント「Clova」が利用可能になると発表した。LINEはAIアシスタント「Clova」を通じ、家の中と車の中といったユーザーの生活をシームレスにサポートしていくことを目指し、トヨタと昨年のLINE CONFERENCEで「Clova」とトヨタが推進する「SDL」を活用したサービスの協業検討を発表し、東京モーターショー2017などでデモンストレーションを実施してきた。
今回新たに発表した「Clova Auto」は、車載器と「Clova」を連携し、「Clova」が車の空間で利用できるサービス。この「Clova Auto」によってドライブ中にも日常でしていることを安全に行うことができる。

運転中に「Clova」が利用可能となることで、例えば、ドライブをしながら家の電気を消す、目的地の天気を調べる、LINEメッセージの受送信、LINEの無料音声通話、LINE MUSICで音楽を聴くといったことが、音声によって、クルマを停止しスマートフォンを見ることなく実現可能となる。また、車載ディスプレイ、ハンドルの音声認識ボタンとも連携することで、さらにドライブに集中して操作ができるようになる。

「Clova Auto」はトヨタから開始する予定で、2018年冬よりトヨタから発売予定の新型車で、対応した車載器を選択された方が「Clova」を利用可能。6月26日に発売した、新型クラウン、新型カローラスポーツそして、プリウスPHVで採用された「LINEマイカーアカウント」を利用することにより、クルマに乗り込む前からもLINEを介してクルマと会話し、ナビの目的地設定、ガソリンの残量確認等も可能になる。

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