マクニカ、次世代モビリティを活用したまちづくり連携協定を四日市市と提携
2022/6/15(水)
株式会社マクニカ(以下、マクニカ)は、三重県四日市市(以下、四日市市)と「次世代モビリティを活用したまちづくり連携協定」を締結した。6月10日付のプレスリリースで明かしている。
マクニカは、四日市市が「自動運転導入検討会議(2019年度発足)」にて実施した自動運転車両を活用した実証実験等に参加している。これらの活動を通して、四日市市の新たなまちづくりの中における自動運転車両を活用したサービス創出活動を実施している。また、四日市市は、「四日市スマートリージョン・コア推進協議会」を2021年に発足し、スマートシティ創出に向けた取り組みも進めている。マクニカは、同協議会に参加し、データプラットフォームワーキンググループにも参画した。モビリティワーキンググループの代表企業として、自動運転を含む次世代モビリティの導入やMaaS事業創出で同地域におけるスマートシティ実現に貢献していく予定だ。
マクニカは、今回の協定を通して、自動運転、MaaS事業創出に向けたさまざまなモビリティデータ連携等、さまざまな関連企業との共創活動を通して次世代モビリティの実装に向けた取り組みを行うという。自動運転については、近鉄四日市駅とJR四日市駅間の中央通りにおいて、NAVYA社ARMA等を活用した自動運転車両を運行する。さらに、自動運転走行に必要な実装技術支援や運行に必要な運行管理システムの提供(マクニカモビリティデータプラットフォーム)、走行から得られるデータ取得・効果検証を行う。なお、同社は、地域活性化や移動環境の向上ならびに四日市市におけるスマートシティ実現に向けて貢献していくと述べている。
(出典:マクニカ Webサイトより)